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平成30年10月1日

中外鉱業株式会社は貴金属原材料調達において、人権、環境、倫理などに配慮した責任ある鉱物調達に向けた取り組みを推進し、企業の社会的な責任を果たします。

OECD紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンためのデューディリジェンス・ガイダンス」に従い、紛争地域などの高リスク地域における人権侵害、直接または間接的な非政府武装集団への支援、直接または間接的な非政府または民間の保安隊への支援、 マネーロンダリング、不正取引、紛争への加担や、テロリストへの資金供与などに係らないまたは寄与しないことを合理的に保証し、責任ある貴金属原料調達を推進していきます。


人権侵害には次の項目が含まれます。

1. あらゆる形態の拷問、残虐、非人道的で品位を傷付ける扱い。

2. あらゆる形態の強制労働。これは懲罰の脅威のもとで何者かに強要されたものであり、当人が自発的に行うものではない労働やサービスの提供である。

3. 最悪の形態の児童労働。

4. 広範な性的暴力など、その他の著しい人権侵害および虐待。

5. 戦争犯罪もしくはその他の深刻な国際的人道法の違反行為、人道に対する犯罪、もしくは集団虐殺。


管理体制の構築
貴金属原料のサプライチェーンへの対応やリスク評価を可能にし、責任ある貴金属管理を推進するための管理体制を整備し実施しています。

調達経路及びサプライヤーの評価
責任ある貴金属管理体制の下、貴金属の調達経路及びサプライチェーンに対するリスク評価を継続的に実施し、その記録を適正に保管管理します。サプライヤーが紛争あるいは、高リスク地域における人権侵害、テロリストへの資金供与、マネーロンダリングや不正取引に関与している、またはその可能性が高いことが判明し、それらのリスク緩和を図り、リスク緩和ができない場合、直ちに購入又は取引を中止します。

教育訓練の実施
責任ある貴金属管理に関与するすべての担当者に対し、必要とされる教育、訓練を継続的に実施します。

取引のモニタリングと記録
受領した貴金属原料が、サプライヤーから入手した情報と整合が取れていることを監視し、その記録を適切に保管管理すると共に、サプライヤーに対するデューディリジェンスを行います。

第三者監査の実施
責任ある貴金属管理の体制及び実施状況に関し、継続的に必要に応じて体制を改善すると共に、定期的に独立した第三者機関による監査を実施します。

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RMI デューデリジェンスレポート(2019年6月10日現在)

1. 企業情報

当社の名称は、中外鉱業株式会社(CID番号:CID000264)です。
1932年に設立された持越鉱山株式会社を前身とし、1936年に八雲鉱山株式会社など3社を合併し、現在の中外鉱業株式会社の社号に変更しました。
当社は、1カ所の精錬施設(名称:東京工場)を保有し、同施設の所在地は日本東京都大田区京浜島2-12-16です。当社が保有する製錬施設では、金製品の処理を行っています。


2. RMAP 評価サマリー

東京工場では、2018年10月18-19日にRAMP評価を実施した。本評価の有効期限は1年間である。本評価の対象期間は2017年9月1日から2018年8月31日である。本評価は、Intertek社により実施された。本評価サマリー報告書は今回の監査が初めての為、公表されていないが、適応後にhttps://www.chugaikogyo.co.jpにて公開予定です。


3. サプライチェーンに関する企業方針

当社は、直接的か間接的かを問わず、高リスク地域および紛争地域における武装グループを利するか、その資金源になる、または他の重大な人権侵害をもたらす可能性のある紛争鉱物の使用を回避する目的で、サプライチェーン方針を定めた。本サプライチェーン方針は、OECD紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデューディリジェンスガイダンス(OECDガイダンス)の第3 版に全面的に準拠したものである。本方針は、OECDガイダンスの付属書II において特定されたすべてのリスクを対象とし、全世界を対象地域とするものである。当社は、付属書II に列挙されたリスクが特定された場合、全力を挙げてその対処に取り組む。本方針は、本方針の実施に対する支援を確約している上級管理職によるレビューと承認を得ている。本方針は、ステークホルダー(サプライヤー、顧客、従業員等)に対して広く提供されている他、当社ウェブサイト(https://www.chugaikogyo.co.jp)からも入手可能である。


4. 企業管理システム

管理構造
当社は、自社サプライチェーン方針を遵守する姿勢を徹底すると共に、デューディリジェンスについて以下の項目を含む社内手順を策定している。
・デューディリジェンスプログラムとリスク管理の設計と実践に対する監督は、当社貴金属事業責任者が責任を負う。
・当社では、デューディリジェンスプログラムの実施と特定されたレッドフラッグと潜在的なリスクの報告について、各部門が担うべき役割と責任を正しく実行するために、各関連部門(営業部門、製造部門、管理部門を含む)間の業務連携に責任を負うデューディリジェンスプログラム担当マネージャーを指定している。
・当社は、デューディリジェンスプログラムに必要なすべての該当部門に所属する主要な従業員に対して、デューディリジェンス管理システムについてのトレーニングを年1 回の頻度で実施している。デューディリジェンスプログラムが更新される場合、当社は必要に応じて追加のトレーニングを実施する。

社内の管理システム
当社は2018年10月に、OECDガイダンスとRMAP に準拠したデューディリジェンス管理システムを策定し、内容を更新した。当社は2018年10月に、この更新されたサプライチェーン方針と調達要件について、すべての特定された川上サプライヤーに通知する予定。当社は、直接サプライヤーとの間で締結した契約において、デューディリジェンス関連要件を法的な拘束力を持つ合意として契約内容に含めている。当社は、関連当事者からの苦情処理に関する情報を収集するため、RMIの苦情処理機構(http://www.responsiblemineralsinitiative.org/responsible-minerals-assurance-process/grievance-mechanism/)を参照している。

記録保持システム
当社では、デューディリジェンスプログラムに関連するすべての記録につき、少なくとも、10年間書類保全すると共に、2019年4月より稼働したシステムにより、データベースとして保管することを定める。


5. リスクの特定

当社では、サプライチェーンにおけるリスクの特定を行うための堅牢なプロセスを採用している。

第1 に、当社は当社サプライチェーン方針のリスクを参照して、CAHRAを特定するための手順を定めている。この手順には、使用されるリソース、「紛争地域および高リスク地域」の定義条件、および当社の決定に対するレビュー頻度が含まれる。当社は、CAHRAを決定するにあたり、以下のリソースを参照する:
・各年度において武装紛争が発生している地点を示す紛争マップを提供するハイデルベルク紛争指標。
・人権侵害および法治に関連した国別リストを提供するFragile State Index。
・資金洗浄、汚職などのリスクに対する高リスクリストを提供するOECDの金融活動タスクフォースリスト。

当社は、当社サプライチェーン方針と外部専門機関の情報を参照して、CAHRAを決定するための条件とベンチマーク指標を策定している。

第2 に、当社はサプライヤーの法的地位と身元、サプライヤーのマッピングおよび潜在的なリスクに関する情報を含むサプライヤー周知(KYS)を策定予定です。
当社が外注する全ての製錬所は、すでにKYS の記入を完了し、当社に返送した。当社のデューディリジェンスプログラム担当マネージャーは、営業部門と連携して、サプライヤーが提供した情報を国連制裁国リストと照合してレビューした。サプライヤーが提供したKYS フォームにおいて矛盾、誤記、または情報の不完全性が発見された場合、当社は当該サプライヤーに対して改善項目を通知し、フォームの再提出を要請している。レッドフラッグが特定された場合、当社は当該サプライヤーに対し、必要に応じて、さらに文書における問題点の明確化と改善を求める。本報告期間においては、サプライヤーが提出したKYS フォームに関連するレッドフラッグは特定されなかった。

第3 に、当社はすべての材料取引について原産地情報の提出を要求しており、これらの情報により取引の原産地、移送ルート、および直接サプライヤーの名称と所在地が把握できる体制を徹底している。基本的に日本国内の法律を順守しており、国内業者との取引が大半を占めていて、国外からの輸入品を直接取り扱うことは無い。リサイクル品を主として扱っており、サプライヤーに対しては確認書でのサプライチェーンポリシーの同意を求めている。

第4 に、当社は収集された全情報について、CAHRA、制裁リスト、現地法、社内の調達要件との照合によるレビューを行っている。


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貴金属事業部 東京工場では、廃水・廃ガスなど地球環境の保全に細心の注意を払っております。

工程排水は、全量を廃水処理設備で、金属の除去および中和を行っております。

最終排水口では、常時水質を監視しております。 万が一、排水に異常があった時には、全ての給水・排水が停止します。地震などの自然災害に対しても、工程水は工場から漏れることはありません。

精製工程で発生するガスは、薬品で洗浄された後、大気中に排出されております。

作業環境の保全を維持するために、発生したガスの全てを捕集し、ガス洗浄塔で処理します。洗浄塔では、ガスの分解・吸収が行われ、排気ガスは、無色・無臭であります。停電などの不慮の事態が起こっても、すみやかにガス発生反応を停止させ、密閉し漏洩を防ぎます。

今後も、環境に配慮したリサイクル事業を推進し、社会に貢献する企業を目指してまいります。

環境保全部は鉱山跡地の保全管理の他、上国鉱山において坑廃水処理事業を実施しております。

北海道寿都郡黒松内町 北海道寿都郡黒松内町

また、北海道寿都郡黒松内町に4,36haの山林を所有しており、1万本を越すカラマツを植栽し、南しりぺし森林組合の森林整備に協力し、地球環境の保全に務めております。


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